【学園PFCS】お勉強会〜クォル達の場合〜
#学園PFCSお勉強会
クォ「──よっしゃ、コレでどうだ!」
ラミ「…はぁ、全くもう…何でそこがそうなるのよ。…ココがこうだからぁ、」
クォ「は?
さっきから訳わかんねー事ばっか言ってんじゃねえよ、
…お前バッカじゃねえの?」
ラミ「あ・ん・た・が・バッカなのよ、こんのおバカッッッ💢」
赤雲「…いやあ、さすがラミリア嬢…。
文武両道、才色兼備とは まさに貴女に相応しい言葉だなぁ」
ラミ「………あのね、セキウン?
あなたもこの中等部の問題、解答欄真っ白にしてちゃだめだからね?
あたしら、高3だからね?」
赤雲「はっはっは」
ラミ「笑って誤魔化すな!
…はあ。…クォルは毎度見てやってるから
まあ何となく何とかなったってのは理解してるんだけど、
セキウンは 一体それで どうやって進級したの…」
優焔「(…言えない…
いつも わたくしが
期末テストの時にヤマを張って一夜漬けさせてるなんて…さすがに先輩の名折れになってしまu)」
赤雲「優焔のヤマ勘は良く当たるんだよ。
何を隠そう、俺は毎度ソレで助けられててねっ!」
優焔「(わたくしの気遣いはどこへ)」
ラミ「ユウエンちゃんも大変ねえ…」
優焔「そうだ、ラミリア先輩。
ここは一つ、赤雲先輩の家庭教師になって下さい。
先輩にマンツーマンで教えて頂いたら、いかな赤雲先輩でも、きっと効果てきめんだと思います」
ラミ「えっ、あたしがセキウンの家庭教師?
さすがにムリムリムリムリ!」
クォ「そうそう、ラミに家庭教師なんてムリムリムリムリ……っ ゴフゥッ !」
ラミ「アンタに言われたくないっつーの!」
クォ「るせえ、マンツーマンって事はつまり、周りに誰も居ねえってこったろ?!
お前なんかすぐにどう教えるか分かんなくなって、どーせ直ぐ詰むに決まってらあ!」
赤雲「(素直に俺とラミリア嬢を二人きりにさせたくないって言えばいいのに…)」
ラミ「何よ!アンタの部屋で勉強見てやってる時は、別に他に誰も居なくたってちゃんと教えてあげれてるでしょっ!」
優焔「(先輩、クォル先輩の部屋で二人きりで勉強会してるんですね…。まあ幼馴染ですもんね…)」
クォ「あ、あれはだな!…俺の教わり方がいいんだよ!お前の教え方で理解できるなんて俺くらいなも……ゲフォォォォッッ!!!!」
ラミ「この前、ヒストプラズマ君の勉強もちゃんと教えてあげれたし、そんな事無いもん!
…もう、クォルには教えてやんないんだからっ!!」
優焔「あーあ…。
…クォル先輩、ラミリア先輩行っちゃいましたよ?追いかけなくて良いんですか?」
クォ「別に、いいよ」
赤雲「おや。いいのかい、クォル。謝るなら早いうちが良いと思うよ?」
クォ「んー、大丈夫でしょ」
優焔「もう。何故そう言い切れるんです?」
クォ「だっていつもの事だし。
あの、もう教えてやんない、は今だけの話。
後から お菓子の一つでもやりゃあ、どーせ機嫌直るから、アイツ」
赤雲「そうは言っても、本当にもう教えてくれなくなったら駄目だろう?
俺はまあ、優焔が居るから、ほら、早く謝ってこい」
優焔「そうです。
ラミリア先輩が機嫌悪いままだと、部活の時わたくし達が物凄く困りますから。ほらほら!」
クォ「…むぅ、わーったよ」
優焔「渋々行きましたね」
赤雲「まったく、クォルにも困ったもんだ。
ラミリア嬢が二人っきりで勉強見てくれてるなんて、まったく羨ましい限りじゃないか」
優焔「先輩、本音がだだ漏れです」
赤雲「とりあえず今度、クォルには、ゲンゴロウでたらふく奢ってもらうとするかな。
な、優焔」
優焔「そうですね。あれだけアてられては
わたくし達、何だか割りに合いませんしね」
赤雲・優焔「(何故あの感じなのに、二人きりで何も起こらないのか…誰か教えて…)」
学園PFCSお勉強会
…という名の ただのクォラミ おわり。
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