テキトー手探り創作雑記帳

創作企画PFCS中心ブログ。書いたり描いたり。

【PFCS】小さい頃のお話

先日、Twitter
「#創作のシリアスシーンを書いてみた」
というタグを見かけまして。
ずいぶん前の記事
yourin-chi.hatenablog.jp
この中の、
ラミリアは小さい頃お嬢で誘拐された事があるってやつ、
試しにTwitter
まとまっている部分だけ少し垂れ流してみたので
こちらにも載せておきたいと思います。
(超短文です(^^;)

小さい頃のお話

裏山の古びた洋館の中を、子供であるが故の身軽さで見張りの目をかいくぐり、音を立てぬ様静かに進んでいく。
やがて辿り着いた館の地下牢で ようやく目的の人物を見つけ、すぐさま牢の鍵を壊すと、中に囚われていた少女が躊躇う事無く震える体で抱きついてきた。
身に纏っていた上等な絹のワンピースは泥や埃に汚れ、大好きな柔らかな草色の髪もすっかり煤けてしまっている。
ようやく見つけたという安堵に胸を撫で下ろし、手にしていたカンテラと相棒の剣を床に置くと、自分の胸で震えている小さな肩を、そっと強く抱き締めた。

「…遅くなってゴメンな、ラミ」

「…1人で来たの…?」

涙が少し落ち着いた頃、ラミリアが未だ震える声で尋ねてきた。
クォルは、ソレに うん とニッカリ笑って返す。

「親父達、やれ 作戦は?だの敵の数だの…ワァワァ難しく話してるばっかで、いつラミ探しに出るか分かんなかったし、…面倒くさいからこっそり出てきた」

ラミリアはグスングスンと涙を零しながら、自分を安心させる為にか おどけてみせるクォルの顔や腕にカンテラに照らされて見えた、無数の傷が目に入った。
裏山の獣道を通り、洋館に侵入する時などに付いた傷だが、そのどれもは大したものじゃない。
だが、普段あまり怪我をする様な事をする事がないラミリアにとって、その全てが自分を助けてくれる為に負ったものだと思うと、とても痛々しくうつってしまう。
平気そうな顔はしているクォルではあるが、中でも一際目立つ、服の袖を引き裂いて出来た腕の傷を見ながら、ラミリアは ぐっと涙を飲み込んだ。

「ゴメンね、クォル…。…痛くない?」

「これくらい痛くねーよ、それよりラミ、早くここから…」

クォルが言い終わらないうちに、ラミリアがワンピースの裾を引き千切り、それをクォルの腕の怪我へと巻き付ける。

「お、おい、スカート…」

「これくらい、クォルがいっぱい怪我をした事に比べたらなんて事無い。
…あたしにも、父様達みたいに闘う力があったら…」

「気にすんなよ。
大体、お前が強くなっちまったら、俺様お前の事守れなくなるじゃん」

族長の娘で、いつもキラキラした服を身に纏うお嬢様のラミリアは、
クォルにとっては お城のお姫様であり、
自分は騎士なのだ。

はぁぁぁぁぁ
お嬢様ラミちゃん描きたいー

この後誘拐犯達にやっぱり見つかっちゃったり
クォルも子供なんで詰めが甘かったりしたりしますが、
カイザートの大人たち(クォラミの親や兄弟達)が駆け付けて難は逃れます。

これ7、8歳くらいかなぁ?
クォルは4歳くらいから剣術やってますが、
ラミリアはこの事件のショックの抜けた数日後くらいから
自ら武術に打ちこみ出すんです。

元々チャンバラごっこする幼馴染達(ラ・ディマ兄弟)が羨ましいところもあったんで、割合抵抗も無く…
そう思うと4年は武術経験に差があるので、
肉弾戦ではクォル打ち負かす程になったラミリアの本気度は凄いんですよ。
(クォルも今まで剣術一辺倒だったところ、
ラミリアに付き合ってパ・ドゥ家の門下生にもなったり(だから師父とか言ってる))



…コイツら
こんなんなのに
何でひねくれた愛情表現しかしないんだろうね?( 'ω')?
(→A:創造主の趣味)


ヴィランズ編も過去編もなかなか筆が乗らないので
しばらくこういう小ネタちょこちょこ挟んでネタ練ろうかな…






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